整体眞田流の院長の眞田です。今回は首凝り肩こりからの「ぎっくり腰」のメカニズムと治療方法、予防方法を解説します。
ぎっくり腰の状態
かがんで立つときに痛み、朝、痛みで起きにくいと仰っていました・
腰の痛む部分はこの辺りで前かがみは出来ません。
ぎっくり腰の治療履歴
今までは一般的な整体院に行ってみたり、以前から首こり肩こりでお世話になっている鍼灸院に行ってはみたものの「おそらくぎっくり腰」と言われただけで特に治療というか改善に繋がることは無かったそうです。
慢性的な肩こりの方は要注意
以前から首こり肩こりで鍼灸院に通っていたとの事ですが、この首こり肩こりが「ぎっくり腰」の引き金にもなるのです。
今回のお客様のお身体の状態は丁度この図のように青い部分が硬直していました。
ぎっくり腰になってすぐにご来院頂ければよかったのですが、他の整体院で押したり揉んだりのしたことと、時間が経過しているのもあって、硬直がかなり強くなって筋肉に固まるクセが付いている状態でした。
痛みを我慢するためと、痛みを抑え込むために身体に力が入ったままになっている状態です。この状態になってしまうと、脳が安全を認識するまで身体は動かしにくいままですし、痛みが消えるのの時間がかかります。
腰の上の部分の首肩が凝ると背中も張って上半身が固まります。今回は慢性的な首肩こりがあって背中もガチガチでした。
上半身、背中がガチガチのところへ下半身の臀部や大腿部が固まると上にも下にも逃げ道が無くなって骨盤がロックされ、ふとした瞬間に筋肉が脳の指示通りに動けずズレが出来て「ぎっくり腰」になったのです。
ぎっくり腰の腰痛治療
ぎっくり腰の一般的な治療方法は特に無くて
病院に行っても湿布や痛み止めを貰うくらいで安静にして勝手に治るのを待ちます。
重症の場合は入院となりますが入院しても検査と痛み止めの処方がメインで安静にして自然回復を待つのが通常ですが5日前後は治らない場合が殆どです(T_T)
また腰の痛みの治療は牽引といって引っ張ったり、温熱療法やビリビリする電気治療やリハビリマッサージ等を受けますが、これも「ぎっくり腰」には効果が無い場合が殆どです。
整体眞田流の「ぎっくり腰」治療方法
整体眞田流の場合は治療と言うよりは、痛みを引き起こしている原因部分の硬直した筋肉を神経ルートから開放して骨盤や関節のズレを丁寧に修正することで痛みを解放します。
施術後にスムーズに歩けるようにはなりましたが筋肉の硬直のクセが強く、施術後に硬直が取れても「痛みが出る恐怖」から自ら身体を固くしてしまい、身体が固くなることで痛みを引き起こしている状態でした。
そこで施術後に無意識の恐怖からの身体の硬直を解放する簡単な動きをお伝えしておきました。
整体眞田流の「ぎっくり腰」治療効果
施術後日に再度ご来院頂いた際の問診票
当日は帰宅後にあまり改善が感じられなかったし(施術いただいた部分の少々の痛み等)腰の痛みを我慢してご助言通りこまめに動くようにしていたらその翌日あたりから著しく改善。
かなり日常に戻りつつあります。
まだ痛むが、痛みはかなり軽減。
といった感じでした。
施術後の状態解説
先程も書いたように「痛みが出る恐怖」から自ら身体を固くしてしまい、身体が固くなることで痛みを引き起こしている状態でしたので、硬直のクセと恐怖が消えるまで少し時間がかかりましたが、しっかり施術してあるので、クセと恐怖の軽減に伴って痛みも減って行ったのです。
ぎっくり腰になったら悪化重症化して治りにくくなる前になるべく早く、専門技術のある整体眞田流へお越しください。
「肩こり」からの「ぎっくり腰」予防のストレッチ
まずは普段の凝りを溜めないことから。
日常は仕事の合間に肩甲骨を動かすようにストレッチを。
帰宅後には、お風呂にしっかり入ってから股関節を動かして太もも裏を伸ばすストレッチをしてみて下さいね^^
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