夜中に痛む坐骨神経痛|歩けなかった50代女性の改善例

坐骨神経痛で腰、お尻、足が痛くて歩くのが困難_タイトル

坐骨神経痛で歩くのが困難だった50代女性|腰・臀部・足の痛みの改善例

今回は、腰痛、お尻の痛み、太ももの裏側の痛み、ふくらはぎの痛みにより、歩くことも難しくなっていた50代女性の改善例をご紹介します。

来院されたのは、幼稚園の院長先生をされている50代女性です。

痛みは腰から臀部、太ももの裏側、ふくらはぎにかけて強く出ており、足を少ししか動かせない状態でした。
歩幅を小さくしないと歩けず、夜中には痛みが増して目が覚めることもありました。

問診票に書かれたお困りの症状

問診票に書かれた主な症状

  • 腰が痛い
  • お尻が痛い
  • 太ももの裏側が痛い
  • ふくらはぎが痛い
  • 歩幅を小さくしないと歩けない
  • 夜中に痛みで目が覚める
  • 階段を手すりに捕まらないと上がれない

階段を上がる時も、手すりに捕まって自分の身体を引っ張り上げるようにして登る状態だったそうです。

このまま痛みが続くのは心配ということで、整体眞田流へご来院くださいました。

整形外科では坐骨神経痛と診断

整形外科では坐骨神経痛と診断され、ブロック注射、強い痛み止めの飲み薬、湿布、温熱療法、マッサージなどを受けておられました。

しかし、痛みは軽くなるどころか増していき、日常生活にも大きな不安を感じる状態になっていました。

痛みの原因は腰だけではありません

この方の場合、痛みの原因は腰だけにあるわけではありませんでした。

幼稚園の院長先生というお仕事柄、園児の面倒を見るために座っている時間が長く、さらに園児を抱っこして立ち上がる動作や、抱えたまま立っている時間も多くありました。

座り姿勢と抱っこによる筋肉の硬直イメージ

長時間同じ姿勢で座ることで、臀部から股関節周辺の筋肉が硬直。
園児を抱えて立ち上がる動作により、背中から腰、大腿部の筋肉にも強い負担がかかっていました。

さらに、抱っこしたまま立っている姿勢が続くことで、足裏から足首、脛骨・腓骨周辺の筋肉まで硬直していました。

そして夜間の冷えにより、腹部も硬くなっていました。

整体眞田流の見立て

腹部・腰・背中・臀部・大腿部・ふくらはぎ・足裏までの筋肉が硬直し、身体が上下方向に引っ張られて固まった状態になっていました。
その結果、骨盤や股関節、脛骨・腓骨周辺の歪みが起こり、神経を圧迫しやすい状態になっていたと考えられます。

筋肉の硬直と骨格の歪みが痛みの原因_解説図

神経ルートから足先・骨盤・腹部まで調整

整体眞田流では、痛い場所だけを揉んだり押したりするのではなく、神経ルートから全身のつながりを確認していきます。

今回は特に、足裏から足首、脛骨・腓骨周辺までを重点的に確認しました。

そのうえで、骨盤周辺、臀部、大腿部の硬直を丁寧に緩め、冷えて固まっていた腹部も調整しました。

足先から腰、臀部、腹部まで関連する筋肉の硬直を一つひとつ緩め、歪んだ骨盤や股関節、脛骨・腓骨周辺を丁寧に整えることで、神経への負担を減らし、痛みの改善を目指しました。

 

施術後の変化

初回施術後は、強い痛みが違和感程度まで軽減し、歩きやすさが出てきました。
体もとても軽くなったと喜んでくださいました。

その後、数回の施術を繰り返すことで、歩く時の歩幅も大きくなり、階段も手すりなしで10階まで上がれるようになりました。

夜中に痛みで目が覚めることもなくなり、日常生活での不安も大きく減ったそうです。

施術後は痛み無く歩けるようになった

改善後のお声

歩幅が大きくなって歩きやすくなりました。階段も手すりなしで上がれるようになり、夜中の痛みも全く出なくなりました。

施術後のアンケートで症状が楽になったと回答

痛みが無くなった比較グラフ

坐骨神経痛は全身のつながりを見ることが大切です

坐骨神経痛というと、腰やお尻だけに原因があると思われがちです。

しかし実際には、足裏、足首、ふくらはぎ、太もも、股関節、骨盤、腹部、背中など、全身の硬直が連鎖して痛みを引き起こしているケースが少なくありません。

特に、長時間座ることが多い方、抱っこや中腰動作が多い方、冷えやすい方は、腰だけでなく股関節や足まわり、腹部まで硬くなりやすい傾向があります。

痛みがある場所だけをケアしてもなかなか改善しない場合は、身体全体のバランスと神経ルートから原因を確認することが大切です。

ご自宅で気をつけたいこと

坐骨神経痛のような腰から足にかけての痛みがある方は、身体を冷やさないことも大切です。

できれば毎日しっかり入浴して、腰、臀部、太もも、ふくらはぎ、足首まわりを温めてください。
無理のない範囲で、股関節や太ももの裏、ふくらはぎをゆっくり伸ばすストレッチもおすすめです。

ただし、強い痛みやしびれがある時に無理に伸ばすと悪化する場合もあります。
痛みが強い場合は無理をせず、専門家に身体の状態を確認してもらうことが大切です。

まとめ

今回の50代女性の坐骨神経痛は、腰だけの問題ではなく、長時間の座り姿勢、園児の抱っこ、立ち姿勢、足裏から下腿部の硬直、夜間の冷えによる腹部の硬直などが重なって起こっていました。

整体眞田流では、足先から骨盤、臀部、腹部まで神経ルートに沿って全身を整えることで、歩きやすさや階段の上がりやすさ、夜間痛の改善につながりました。

腰・お尻・太ももの裏・ふくらはぎの痛みで歩くのがつらい方、坐骨神経痛と診断されてもなかなか改善しない方は、痛い場所だけでなく全身のつながりを確認することが大切です。

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