歩く時に辛い股関節の痛み|薬やリハビリで改善しなかった40代女性の改善例

歩く時に辛い股関節の痛み|40代女性の改善例

今回は、歩くたびに股関節が痛み、運動や日常生活にも支障が出ていた40代女性の改善例をご紹介します。

歩く時に痛む股関節

お客様はデスクワークが中心で、健康のためにプールで歩く運動も長時間続けておられました。

主な症状
・歩く時に股関節が痛い
・リハビリで股関節を動かすと辛い
・指導された運動を頑張るほど痛みが増す
・薬を飲んでも大きな変化を感じない

整形外科では「股関節の炎症」と診断

歩く時に痛む股関節痛

股関節の痛みが強くなり整形外科を受診したところ、股関節の炎症と診断され、薬が処方されました。

治療として行われていたのは、

  • 安静と動作の制限
  • 炎症を抑えるための薬
  • 股関節を動かすリハビリ
  • 自宅で行う運動指導

しかし、薬を飲んでも痛みはなかなか変わりません。

リハビリをしても改善を感じられず、むしろ股関節を動かすこと自体が痛くて辛い状態でした。

指導された運動を真面目に頑張れば頑張るほど、痛みが強くなってしまったそうです。

股関節だけが原因とは限りません

今回、身体全体の状態を確認してみると、痛みが出ている股関節だけではなく、

足指 → 足裏 → 足首 → 膝 → 太もも → 股関節 → 臀部 → 骨盤 → 腰

という広い範囲に、強い硬さと動きの偏りが見られました。

特に気になったのが、長時間のプール歩行と、普段から行っていた早歩きです。

歩く時に痛む股関節痛の原因

身体に良いと思って行っている運動でも、疲労が十分に抜けない状態で長時間続けていると、足裏から下肢全体へ負担が蓄積することがあります。

足裏や足首が硬くなることで膝の動きにもねじれが生じ、太ももの筋肉にも強い緊張が出ていました。

その影響によって、脚全体の荷重ラインであるミクリッツ線にも乱れが生じ、股関節周辺へ負担が集中しやすい状態になっていたと考えました。

さらに長時間のデスクワークによって、臀部から腰部の筋肉も硬直
股関節周辺の柔軟性が低下し、歩くたびに股関節へ負担が集中しやすくなっていました。

つまり今回は、

股関節だけを動かして改善させようとしても、
足元や骨盤周辺の状態が整っていなければ、負担が減りにくい状態でした。

まず足の指先から整えていきました

整体眞田流では、痛い股関節だけを強く揉んだり押したりするのではなく、神経ルートと身体全体の連携を確認しながら施術を進めていきます。

今回はまず、足の指先から足裏、足首につながる硬直した筋肉を丁寧に緩めました。

歩く時に痛む股関節痛の改善施術

そして足首のズレや動きを確認しながら調整し、下肢にかかっていた不要な緊張を一つずつ軽減。

歩く時に痛む股関節痛の原因1

続いて、

① 足指・足裏の硬直を緩める

② 足首の動きとバランスを調整

③ ねじれの出ていた膝を調整

④ 太ももの緊張を緩める

⑤ 股関節と骨盤周辺を調整

という順番で、股関節に負担をかけていた要素を一つひとつ丁寧に整えていきました。

特に、ねじれが出ていた膝と太ももの硬直を整えながら、股関節周辺が自然に動きやすい状態へ調整しました。

股関節だけではなく上半身まで調整

人間の身体は、脚だけで歩いているわけではありません。

歩行では骨盤や背骨、肩、首、腕までが連動しています。

そこで今回は足から骨盤周辺だけでなく、腹筋群、脊柱起立筋群、首、肩、鎖骨周辺の不要な硬直も丁寧に緩めていきました。

歩く時に痛む股関節痛の原因2

足元から上半身まで連携して動ける状態を作ることが、
股関節への負担を減らすためには大切です。

初回施術後、歩く時の痛みがほぼ気にならない状態に

施術後に実際に歩いて確認していただいたところ、

「股関節の痛みがほぼ無くなり、かなり楽になった」

とアンケートでもお答えいただきました。

歩く時に痛む股関節痛が無くなった_アンケート解答

ただし、長時間のデスクワークや運動習慣によって、再び筋肉が硬くなれば症状が戻る可能性があります。

そこで、ご自宅で行えるストレッチ方法をお伝えし、一週間後の再来院をおすすめしました。

その後も身体の状態を確認しながら合計3回ほど施術を行い、

歩いても痛みが出なくなり、
運動もしやすくなった

とのご報告をいただきました。

歩く時に痛む股関節痛が無くなって快適に

痛い場所だけを治療しても変わらない場合があります

股関節が痛いからといって、必ずしも原因が股関節だけにあるとは限りません。

足指や足首、膝や太もも、臀部や骨盤、腰や背中など、身体はすべてつながって動いています。

運動やリハビリを頑張っているのに痛みが強くなる場合には、さらに運動量を増やすのではなく、一度身体全体の硬さや動きのバランスを確認することも大切です。

無理に動かし続けるのではなく、
まず「動きやすい身体」を作ってから運動する。

それが、身体を長く快適に使っていくための大切な考え方だと整体眞田流では考えています。

※本記事は施術例をご紹介するものであり、すべての症状に同様の変化を保証するものではありません。強い痛み、急激な症状の悪化、発熱、腫れ、安静時にも続く痛みなどがある場合には、まず医療機関での診察を受けてください。
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